偏差値を理解する!

偏差値を理解することは大切です。

偏差値と中学入試

偏差値が高い方を低い方を参考にしようと

中学入試でも偏差値は広く使われています。首都圏での代表的な模試業者は全国

中学入試センター模試事務局、日能研、四谷大塚、首都圏模試センターです。な

お首都圏模試センターは中小規模の学習塾が共同して設立したものです。注意し

なければいけないのは、高校受験の偏差値は、中卒者の97%に及ぶ高校進学者の大

部分が模試を受けた者であるのに対し、中学受験の模試を受けるのは小学生のご

く一部でしかありません。また、平均的な小学生よりも学力の高い受験生が主体

となっています。同じ併設型中高一貫校・同じ生徒であっても、中学受験時の偏

差値の方が高校受験時の偏差値よりも低くなりがちになります。

A学園中学校の入学偏差値が40だったとすると、併設のA学園高校の偏差値は52と

いう風になります。上位校はこれほど変わらないです。同じ学校でも塾により偏

差値が違ったりした場合、どちらを参考にすればいいのでしょうか。親の心情と

しては、少しでも偏差値が低い方を信じたくなります。その方が、合格のハード

ルが低くなり、より合格に近い気がするからです。偏差値は、その塾のレベルの

差といえないのでしょうか。

難関校を目指す生徒の割合が多い塾では、平均(偏差値:50)のレベルも高く

なります。そうすれば、合格確率50%の偏差値だって低くなります。

偏差値が高い方を低い方を参考にしようということは問題ではないのです。その

塾の公開テスト、志望校判定テストを受験し、自分の偏差値が出ないと意味はあ

りません。3大公開テストの予想偏差値一覧を比較してみると、同じ学校でもテ

ストごとに偏差値が違います。これは各公開テストごとに母集団が違うからです

。また、母集団の居住区の違いによる学校選びの志向や、各テストの問題傾向の

違いがあります。そのため、一部の学校の偏差値に大きな開きがでます。合格可

能性を見る場合、自分が受けた公開テストの予想偏差値を見なければ意味があり

ません。

 

「4科」と「2科」では偏差値が同じでも実際の難易度は違います。公開テスト

では、4教科判定校の偏差値は4教科受験生だけの成績で数値を出しますが、2教科

判定校の偏差値は4教科受験生と2教科受験生両方を合わせた成績で数値を出しま

す。つまり、「4科」と「2科」では母集団が違うのです。一般的に、2教科受験生

よりも4教科受験生のほうが母集団の学力レベルが高いので、「2科」よりも「4科

」のほうが偏差値が低めに出ます。

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